つらい就活を乗り越え、やっと手に入れた内定。ホッと一息いきたいところですが、今あなたの脳裏に「卒業できないかも」という大きな不安がありませんか?

就活に必死で気づかなかったけど、就活が終わると直面する“単位不足”問題。今さら「ちゃんとやっておけばよかった」なんて過去の事をもう後悔しても無駄なので、これからどうするか考えていきましょう。

正直、卒業ができなければ内定が取り消されることが大半です。しかしだからといってすぐに諦めないでください。たとえ卒業見込みがないとしても打つ手はあります。

今回キャリchでは、そんな内定があるのに「卒業できないかも」という人のために、どう対処すべきか、また内定先へ卒業見込みがないことを伝えた時、どんな対応を取られるのか、さらに内定先への伝え方などをまとめました。

何もしないで諦めるのではなく、自分の置かれている状況をしっかりと把握し、今できることをしましょう。
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卒業できないかも!そんな時にやるべきこと

卒業できないことを伝えた時に考えられる企業の対応
卒業見込みがなくても就活はすべきなのか?
おわりに
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卒業できないかも!そんな時にやるべきこと
卒業できないかも!そんな時にやるべきこと
内定があるのに単位が足りず、卒業するのが難しい場合、どのような対処すればよいのでしょうか。誰にこの事態を伝え、どのようなことを話せばいいのか、解説します。

大学に足りない単位分をリカバリーできるか相談する

まず大学に足りない単位分をリカバリーできるか相談してみましょう。大学や教授によりますが、単位を補うために課題や追試試験などをしてくれる場合があります。

大学側に相談する際は、“内定があること”をしっかりと伝えましょう。そうすれば単位をリカバリーするための課題や追試試験などをしてくれることがほとんどです。

しかし、これは大学や教授によって異なりますし、明らかに補修が難しい場合は課題などを出してくれない場合もあります。

「何がどのぐらい単位が足りないのか」「自分の卒業見込みはどれぐらいなのか」を自分でしっかりと把握し、そこからどう対処できるのかを相談してみましょう。

時には説教をされることもあるかもしれませんがしっかりと話を聞き、これから努力する姿勢と意欲をしっかりと伝えましょう。

内定先にも必ず相談をする

大学側に単位の相談だけでなく、卒業の見込みが立たない可能性が出てきた時点で早めに内定先にも連絡します。

連絡があるまで内定先(企業側)はあなたが入社する予定で準備をしています。もし万が一あなたが入社しないとなれば、準備内容は変わってきますし、あなたの代わりに人を新たな内定者を確保する必要も出てくるでしょう。

そのため、内定先に迷惑をかけないためにも、早急に卒業できないかもしれないという可能性を伝えておく必要があるのです。

ただ、「まだ何とも言えない状況」では内定先もどうすることもできないので、大学側に単位のリカバリーができないかの確認、確実に結果が出る日時はいつなのかが分かり次第、すみやかに内定先へ事情を話しましょう。
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内定先への連絡方法

内定先へ卒業できないかもしれない事情を伝える際の連絡方法は電話です。そして伝えるべき内容は下記のとおりです。

卒業できない理由
「〇〇の理由で卒業できなくなりました」

卒業予定はいつになるのか(いつ卒業見込みの可否が確定するのか)
「卒業予定は〇年〇月になりました」
「〇月〇日に卒業できるかがわかります」

自分の意志としてどうしたいのか
「インターンとして受け入れていただけないでしょうか?」
「翌年、再度入社試験を受けさせていただくことをお許しいただけますでしょうか。」
3つ目は先方次第ですが、入社に繋げたい思いがあるのであれば、伝えてみてもよいでしょう。熱意を伝えるために「一度お会いしてお話しさせてください」と伝えるのも良いです。

しかし、内定先が「卒業できないなら内定は取り消し」と断言した場合は、新たに内定者を確保したりなどの準備を進める可能性があるため、無理に自分の意見を押し付けないようにしてください。

卒業できないことを伝えた時に考えられる企業の対応

卒業できないこと、卒業見込みがないことを伝えると必ずしも内定が取り消しになるのでしょうか?内定先へ事情を伝えた時に考えられる企業の対応を解説します。

内定取り消しのケースがほとんど

企業にもよりますが、内定取り消しになるケースがほとんどです。特に大手企業ではほぼ100%内定取り消しになると言われています。

先ほどもお話ししたように、あなたが4/1に入社できないという事実がある以上、企業側はスムーズに入社の受け入れ準備をすることができません。つまりこのような事情は企業にとって“迷惑”になります。

また、採用活動には膨大なお金や時間がかけられています。そんな中で内定を獲得できたにも関わらず「単位不足」という理由から卒業できないと言われたり、企業の準備のペースを乱すような人に対してすんなり「はい、待ちますよ」とは言えないのです。

あなたも「就活が終わったら絶対に付き合うよ」と言われたので、他の人の告白を断ったにも関わらず、就活終盤でいきなり「やっぱり付き合えない」と言われたらショックですよね?その人のために待っていた時間が無駄に感じますし、「はい、わかったよ」と素直に言えないですよね。

企業側も「卒業できない」と言われるとこのように思うのです。そのため、単位不足という自分のだらしなさが理由で卒業できない場合は内定取り消しになっても仕方ないと割り切りましょう。
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企業によって対応は異なる

基本的に卒業できないのであれば内定は取り消しなることがほとんどですが、中小企業やベンチャー企業などでは、その1年間をインターンとして受け入れてくれたり、半期留年であれば半年入社を待ってくれるケースもあります。

このような場合はしっかりとお礼を述べ、入社までにスキルアップや即戦力となれるための下準備をしっかりと行いましょう。

ただこのようなケースはあまりありませんし、待つといってもあなたよりも良い人材が来ればそっちをとってしまう可能性も十分にあります。

今さらどうこうできませんが、やはり単位を落とさないことが大前提ですし、内定先に頼るよりも大学側へ相談し、単位を補修できないのかを先に考えましょう。

卒業見込みがなくても就活はすべきなのか?

卒業の見込みがない場合、「卒業できないのなら就活も無駄なのでは?」と思っている学生もいるのではないでしょうか。

確かにここまでお話ししたように、内定をもらっても卒業できなければ内定が取り消されてしまうことがほとんどです。しかしだからといって何もしなくていいのでしょうか?

ここからは卒業見込みがなくても就活は続けるべきなのか、また留年は今後の就活に影響するのかと合わせて解説します。

卒業見込みがなくても就活は続けるべき!

卒業の見込みがなくても就活は続けましょう。続ける理由として、2020年卒に関して選考ルールの変更など、過渡期となっているからです。

そういった背景も考えると、情報収集としても就活を行っておいたほうが、翌年の就活が優位に進められます。

確かに卒業の見込みがなければその年に内定をもらうことは難しいです。しかし、今できることをやっておけば必ず次に役立つときがきます。

「どうせ無理だから」と諦めるのか、「将来の自分のために今頑張る」どっちの方がいいかを考えて今の自分が置かれている状況と相談しましょう。
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留年は今後の就活に影響するのか?

現時点で卒業の見込みがなければその一年は留年という形になります。留年すればどの企業からも「なぜ留年したのか」という疑問を持たれてからのスタートとなるでしょう。

そしてその留年に至った経緯が、怪我、病気、単位不足などによって印象が異なります。そしてやはり一番印象が悪いのが「単位不足」です,推奨:大学卒業証書の購入

単位不足だと期限や基礎レベルを維持できないという印象を与えてしまう可能性があり、印象としてよくありません。

しかし単位不足が理由にも関わらず、違う理由を述べてしまうのは嘘になるため、単位不足とどう向き合ったのか、この1年どのように反省、成長したのかと合わせて伝えられるようにしましょう。

おわりに

単位不足によって「卒業できない」という状況は全て自分の責任です。自分に甘かったのが原因ですし、それをそんなり受け入れてもらえないのは当然です。

しかし、内定をもらった以上、まずは大学側に単位をどうにかできないか、卒業するために今できることはないかを必ず相談しましょう。

これは自分のためでもありますが、せっかく内定をくださった企業に迷惑をかけないためでもあります。しっかりと頭を下げ、今自分ができることを全力で取り組みましょう。

しかし、それでもどうにもならなかったり、「内定先にどう伝えればいいのかわからない」という人はぜひ就活エージェントに頼ってください。

就活エージェントならそんな状況のあなたをサポートしてくれますし、独自のコネクションで内定先の状況を知ることもできるかもしれません。

キャリchの「就活相談会」でも、卒業できないという状況のサポートやフォローを行っています。不安やどうすればいいのかわからないという方、ぜひ参加してみてください。

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